上 の小部屋
「 同 期 」 | ||||||
今野 敏 講談社 定価1,600円
|
||||||
あらすじ | ||||||
宇田川亮太は警視庁刑事部捜査一課に所属する刑事である。 蘇我和彦は本庁の公安部にいる同期のライバルである。 |
||||||
暴力団の抗争事件が発生し、宇田川も応援で暴力団事務所の家宅捜索に向かうが、逃走した組員に発砲されてしまう。危機一髪のところを偶然蘇我に助けられるのである。 | ||||||
しかしその三日後に蘇我は懲戒免職になり姿を消してしまう。 蘇我の身を案じる宇田川は彼の行方を捜すが何故か警察上層部から圧力がかけられ、あろうことか蘇我が抗争事件の重要参考人となってしまうのである。 宇田川は蘇我の無実を証明できるか…。 |
||||||
|
||||||
最初は単なる暴力団の抗争と見られていた事件は大きく変貌してゆく物語の展開が読み所です。 | ||||||
|
上 哲の部屋 目次へ |
|
|
TOPへ |